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ドジャースのクレイトン・カーショウが今季の活躍ぶりで850万ドルのインセンティブを獲得

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

ドジャースのクレイトン・カーショウが今季の活躍ぶりで850万ドルのインセンティブを獲得 image

クレイトン・カーショウは素晴らしい活躍を見せ続けている。

メジャーリーグ(MLB)史上屈指の左腕にとっては驚くべきことでもなんでもないかもしれない。だがその活躍ぶりを実際に目にできるのは素晴らしいことだ。

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その結果として、カーショウは追加の報酬を手にすることとなった

米全国紙『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール氏は現地日曜日のコラムで次のように説明している。

「ドジャースのクレイトン・カーショウは、木曜日(21日)の先発登板で全てのインセンティブを達成し、今季合計1600万ドル(1ドル147円換算で約23億5200万円、以下同)の報酬を獲得した。基本給の750万ドル(約11億250万円)にボーナスの850万ドル(約12億4950万円)が上乗せされた形だ」

「彼は直近の4試合の先発でそれぞれ100万ドル(約1億4700万円)、アクティブロースターに90日以上在籍したことで450万ドル(約6億6150万円)を手にした」

「今季の投球内容(8勝2敗、防御率3.13)を考えれば、彼はドジャースにとってこれまで以上に不可欠な存在だ」

カーショウは昨オフ、引退を検討していた。ドジャース以外では復帰するつもりがないことを明確に示していた。

だが蓋を開けてみれば、復帰しただけでなく、素晴らしい活躍を見せている。

カーショウは、キャリアを通じて投手としても変化を遂げてきた。今シーズンは、他のどの球種よりもスライダーを多く投じている。

MLBにデビューした当初は、彼は落差の大きなカーブを最高の変化球として使っていた。そのカーブは今でも健在だ。しかし、キャリア終盤に来てのスライダーを使うようになったことでカーショウは生まれ変わり、新たな形で存在感を発揮させている。

その球種、投手としてのトータルの能力、そしてカーショーであるために必要な闘志のおかげで、彼は850万ドル(約12億4950万円)のボーナスを手にすることとなった。

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原文:Dodgers' Clayton Kershaw earned himself $8.5 million contract payday with latest feats
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。