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カイリー・アービングとマーベリックスの再契約が発表

坂東実藍 Miran Bando

カイリー・アービングとマーベリックスの再契約が発表 image

Dallas Mavericks.com

ダラス・マーベリックスは7月7日(現地6日)、カイリー・アービングと再契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

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アービングはクリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツ、マーベリックスで通算779試合に出場(全試合先発)。平均34.5分間のプレイで23.7得点(フィールドゴール成功率47.4%、3ポイントショット成功率39.4%、フリースロー成功率88.8%)、4.1リバウンド、5.6アシスト、1.3スティールを記録している。

マーベリックスでは128試合に出場。平均35.9分間のプレイで25.5得点(FG成功率49.0%、3P成功率40.4%、FT成功率91.7%)、4.9リバウンド、5.1アシスト、1.3スティールをマークしてきた。出場100試合超で平均得点は球団歴代2位、FT成功率は同1位の数字だ。

2024-2025シーズンはマーベリックスで50試合に出場。平均36.1分間のプレイで24.7得点(FG成功率47.3%、3P成功率40.1%、FT成功率91.6%)、4.8リバウンド、4.6アシスト、1.3スティールを記録した。平均20.0得点&FG成功率45.0%&3P成功率40.0%&FT成功率90.0%超を達成した唯一の選手だ。

33歳のアービングは、オールスターに9回、オールNBAチームに3回選出。2016年にキャバリアーズでNBA優勝に貢献した。NBAファイナルを4回経験しており(2015年、16年、17年、24年)、2024年にはマーベリックスの通算3回目となるウェスタン・カンファレンス制覇にも貢献している。また、2013年のNBAオールスターウィークエンドでは3ポイントコンテストで優勝。2014年にはオールスターゲームでMVPを受賞した。

2020-2021シーズンのレギュラーシーズンでは、FG成功率50.6%、3P成功率40.2%、FT成功率92.2%を記録し、NBA史上9人目となるFG成功率50%&3P成功率40%&FT成功率90%超を達成している。なお、平均25.0得点をあげてこの数字を達成したのは、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、ラリー・バードに続く歴代4人目だ。

NBAドラフト2011でキャバリアーズに全体1位で指名されたアービングは、アメリカ代表として2014年のFIBAワールドカップと2016年のリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。