本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

ロケッツがジャバリ・スミスJr.の延長契約やフレッド・バンブリートらとの再契約を発表

坂東実藍 Miran Bando

ロケッツがジャバリ・スミスJr.の延長契約やフレッド・バンブリートらとの再契約を発表 image

NBA Entertainment

ヒューストン・ロケッツは7月11日(現地10日)、ジャバリ・スミスJr.と延長契約、ジェフ・グリーン、アーロン・ホリデー、ジェイショーン・テイト、フレッド・バンブリートと再契約を結んだことを発表した。

NBAドラフト2022でロケッツに全体3位で指名されたスミスJr.は、2024-2025シーズンの57試合に出場(先発39試合)。平均30.1分間のプレイで12.2得点。7.0リバウンドを記録した。スミスJr.が出場した試合でロケッツは16勝2敗だが、欠場した試合は12勝13敗にとどまっている。平均30分間超出場の選手の中で、ディフェンシブレーティング(106.1)はリーグ3位だった。

また、スミスJr.はNBA入りからの212試合で得点&リバウンド&ブロック&3ポイントショット成功が史上最多。最初の3シーズンの平均で13.0得点7.0リバウンド、3P成功1.5本超は、リーグの歴史でスミスJr.のほかに4人(パオロ・バンケロ、ルカ・ドンチッチ、ラウリ・マルカネン、クリスタプス・ポルジンギス)しかいない。

また、2023年7月8日(現地7日)にフリーエージェントでロケッツに加入したバンブリートは、ここ2シーズンで133試合に先発出場。平均35.2分間のプレイで15.9得点、6.9アシスト、3.8リバウンド、1.47スティールを記録している。

2019-2020シーズン以降の出場は平均36.5分間超でリーグトップの数字。また、この間に平均18.0得点&6.0アシスト&4.0リバウンド&1.50スティール超を達成したのは、バンブリートのほかに3選手しかいない(ラメロ・ボール、ディアロン・フォックス、デジャンテ・マレー)。また、バンブリートは同期間の350試合超に出場して平均3P成功3.0本超を達成している10選手のひとりだ。

▶AmazonでNBAグッズをチェック!

2023年8月8日(現地7日)にFAでロケッツ入りしたグリーンは、2024-25シーズンの32試合に出場(先発3試合)。36分換算で15.6得点、5.3リバウンド、1.8アシストを記録した。フィールドゴール成功率は50.4%。FG成功率50%超は17シーズンで2度目だ。

2007年に21歳でNBAデビューを飾ったグリーンは昨季、38歳以上で出場を達成した8選手のひとり。出場1217試合はレブロン・ジェームズ(1,562)、クリス・ポール(1,354)、ラッセル・ウェストブルック(1,237)に続き、現役選手で4位の数字となる。

2023年7月11日(現地10日)にFAで加わったホリデーは、ロケッツでの2シーズンで140試合に出場(先発4試合)。36分換算で14.9得点、3.9アシスト、3.5リバウンド、1.1スティールを記録した。3P成功率39.2%、フリースロー成功率88.5%をマークしている。

2020年11月26日(現地25日)にルーキーFAで加入したテイトは、2024-25シーズンの52試合に出場(先発2試合)。36分換算で11.5得点、7.2リバウンド、2.9アシスト、1.6スティールを記録した。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。