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レイカーズがディアンドレ・エイトンとの契約を発表 「最優先目標達成の理想の解決策」

坂東実藍 Miran Bando

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Los Angeles Lakers.com

ロサンゼルス・レイカーズは7月7日(現地6日)、ディアンドレ・エイトンと契約したことを発表した。背番号は5。

エイトンは2024-2025シーズン、ポートランド・トレイルブレイザーズで40試合に出場(全試合先発)。平均30.2分間のプレイで14.4得点、10.2リバウンド、1.6アシスト、1.0ブロックを記録した。

26歳のエイトンはブレイザーズ、フェニックス・サンズで通算398試合に出場(先発391試合)。平均30.8分間のプレイで16.4得点(フィールドゴール成功率59.0%、フリースロー成功率75.5%)、10.5リバウンド、1.6アシスト、1.0ブロックをマークしている。

エイトンは7シーズン連続で平均10得点&10リバウンド超を達成してきた。エイトン以外にはリーグでヤニス・アデトクンボ、ルディ・ゴベア、ニコラ・ブーチェビッチだけが達成している数字だ。

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レイカーズのバスケットボール運営部代表を務めるロブ・ペリンカGMは、声明で「今オフシーズンの我々の最優先は、スタータークラスのセンターの獲得でした。ディアンドレがその目的を達成するための素晴らしい解決策であり、現在の主軸に理想的な選手だと信じています」と話した。

「ディアンドレはそのサイズ、機動性、身体能力の高さで、ペイント内からの得点やペイント内での守備の双方をこなせるでしょう。NBAファイナルを戦ったチームで先発を務めたプレイオフでの経験も、最終的な優勝というレイカーズの目標とうまく一致します」

2021年から3シーズンのNBAプレイオフで、エイトンは45試合に出場(全試合先発)。平均33.7分間のプレイで15.9得点、10.5リバウンド、1.3アシストを記録している。2021年のサンズのNBAファイナル進出に貢献した。ポストシーズンで平均15得点&FG成功率60%超を達成しているNBA史上唯一の選手だ

NBAドラフト2018でサンズに全体1位で指名されたエイトンは、オールルーキー・ファーストチームに選出されている。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。