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サンダーがチェット・ホルムグレンとの延長契約を発表

坂東実藍 Miran Bando

サンダーがチェット・ホルムグレンとの延長契約を発表 image

Oklahoma Thunder.com

オクラホマシティ・サンダーは7月14日(現地13日)、チェット・ホルムグレンと複数年の延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

NBAドラフト2022でサンダーに全体2位で指名されたホルムグレンは、サンダーで通算114試合に出場(全試合先発)。平均28.9分間のプレイで16.1得点、フィールドゴール成功率51.9%、3ポイントショット成功率37.2%、7.9リバウンド、2.3アシスト、2.29ブロックを記録している。

2024-2025シーズンのホルムグレンは32試合に出場(全試合先発)。平均27.4分間のプレイで15.0得点、FG成功率49.0%、3P成功率37.9%、8.0リバウンド、2.0アシスト、2.22ブロックをマークした。

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また、NBAプレイオフ2025では、平均29.8分間のプレイで15.2得点、8.7リバウンド、1.87ブロックを記録。球団移転後初の優勝を決めたNBAファイナル第7戦では、18得点、8リバウンド、5ブロックと貢献した。NBAファイナル第7戦での5ブロックはNBA記録だ。

NBAプレイオフで500得点&250リバウンド&65ブロック超を達成した23歳以下の選手は、これまでの歴史でホルムグレンを含めて8人しかいない。

ホルムグレンは2023-2024シーズンにもNBA史上初となる150ブロック&150アシスト&3P成功100本超と歴史的な数字を達成している。3ブロック&3P成功3本超を達成したのが9試合というのは、新人歴代最多タイの記録だった。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。