7月7日(現地6日)、ニューオーリンズ・ペリカンズとワシントン・ウィザーズ、ヒューストン・ロケッツが三角トレードを発表した。
トレード内容は以下のとおり。
ペリカンズ獲得:
- ジョーダン・プール
- サディック・ベイ
- マイカ・ピービー(2025年ドラフト全体40位)
ウィザーズ獲得:
- CJ・マカーラム
- ケリー・オリニク
- 将来のドラフト2巡目指名権
- キャム・ウィットモア
ロケッツ獲得:
- モハビ・キングの交渉権
- 2026年のドラフト2巡目指名権(CHI経由)
- 2029年のドラフト2巡目指名権(SAC経由)
プールはゴールデンステイト・ウォリアーズとウィザーズで通算412試合に出場(先発249試合)。平均16.8得点、2.7リバウンド、3.8アシストを記録している。
2024-2025シーズンはウィザーズで68試合に先発出場。平均で自己最多の20.5得点、3.0リバウンド、4.5アシストをマークしている。3ポイントショット成功率37.8%は自己最高で、平均3.5本を成功させた。
プールは2022年にウォリアーズでNBA優勝を経験。プレイオフでは通算で35試合に出場(先発9試合)し、平均14.5得点、3.7アシスト、2.2リバウンドを記録している。
一方、マカーラムは2022年にポートランド・トレイルブレイザーズからペリカンズにトレードされて以降、レギュラーシーズンの223試合に出場。ここ4シーズンで平均21.1得点、4.2リバウンド、5.0アシストを記録した。
ペリカンズでは球団歴代7位の得点(4,704)、同5位のアシスト(1,113)、同8位の出場時間(7,518)、同1位の3P成功数(628)を達成。2022年と2024年にペリカンズのプレイオフ進出に貢献している。
ポストシーズンのマカーラムは10シーズンで平均20.4得点、5.9リバウンド、4.8アシストを記録してきた。