バルセロナは今夏、イニゴ・マルティネスがサウジアラビアのアル・ナスルに移籍したことで、守備の重要な戦力を失った。
ハンジ・フリック監督は、ディフェンスラインをより手厚くするための補強を望んでいる。
そこでクラブは、イニゴ・マルティネスの後任候補として、19歳のブラジル期待の若手に注目している。
バルセロナが狙う19歳のブラジル人有望株
『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナはパルメイラスのDFルイス・ベネデッティに注目しているという。
19歳のベネデッティはアーセナルやナポリからも関心を寄せられており、ヨーロッパのクラブから高く評価される有望株だ。
バルセロナは1月の移籍市場でこの若手を獲得したいと考えており、ベネデッティには1200万ユーロ(1ユーロ173円換算で約20億7650万ユーロ)を用意しているという。
一方、パルメイラス側は1500万ユーロ(約25億9580万ユーロ)を求めていると見られている。
今シーズン序盤にパルメイラスのトップチームでデビューしたベネデッティは、早くもその高い技術を示している。
若手ながら落ち着いたプレーでチームに貢献しており、今後はブラジルのU-20代表としてワールドカップ出場も期待されている。
原文:Barcelona eyeing South American defender as Inigo Martinez replacement
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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