今夏、レアル・ソシエダからアーセナルに加入したスペイン代表MFマルティン・スビメンディが、ロンドンでの新生活について語り、指揮官ミケル・アルテタの存在が大きな支えになっていることを明かした。
26歳のスビメンディは、アーセナル中盤再建の要として期待を背負いサン・セバスティアンからノースロンドンへ移籍。大きな環境の変化に直面したが、その適応は想像以上にスムーズだったという。
クラブ公式サイトのインタビューで、同選手はこう振り返る。
「アーセナルに来るのはもちろん大きな変化です。何が起きるか不安を感じるのも自然なことですが、実際はとても順調に進んでいます」
さらに、自身のバスク人気質についても言及した。
「バスクの人々は少しよそよそしくて、すぐに発言するタイプではないと思われています。でも、自信を持ち、居心地が良くなると全く違う一面を見せるものなんです」
「だから、今ミケル(・アルテタ)が監督であることは本当に助けになっています。彼は僕らがどんな人間で、何を楽しみ、どんなことに難しさを感じるのかを理解してくれる。同じ出身だからこそ、適応の難しさをよくわかってくれているんです」
「彼は非常に細かく、要求の厳しい指導者です。ただ、僕自身も以前から似たようなスタイルのサッカーをしてきたので、ここでもうまくやれると信じています」
アーセナルは次節、9月28日にニューカッスルとのアウェーゲームに臨む予定だ。
原文:Martin Zubimendi credits key Arsenal figure amid 'anxious' admission
翻訳:小山亮(スポーティングニュース日本版)
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