アーセナル新加入MFがクラブへの適応を語る 「アルテタ監督の存在が大きな助け」

小山亮 Akira Koyama

Chris Wheatley

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今夏、レアル・ソシエダからアーセナルに加入したスペイン代表MFマルティン・スビメンディが、ロンドンでの新生活について語り、指揮官ミケル・アルテタの存在が大きな支えになっていることを明かした。

26歳のスビメンディは、アーセナル中盤再建の要として期待を背負いサン・セバスティアンからノースロンドンへ移籍。大きな環境の変化に直面したが、その適応は想像以上にスムーズだったという。

クラブ公式サイトのインタビューで、同選手はこう振り返る。

「アーセナルに来るのはもちろん大きな変化です。何が起きるか不安を感じるのも自然なことですが、実際はとても順調に進んでいます」

さらに、自身のバスク人気質についても言及した。

「バスクの人々は少しよそよそしくて、すぐに発言するタイプではないと思われています。でも、自信を持ち、居心地が良くなると全く違う一面を見せるものなんです」

「だから、今ミケル(・アルテタ)が監督であることは本当に助けになっています。彼は僕らがどんな人間で、何を楽しみ、どんなことに難しさを感じるのかを理解してくれる。同じ出身だからこそ、適応の難しさをよくわかってくれているんです」

「彼は非常に細かく、要求の厳しい指導者です。ただ、僕自身も以前から似たようなスタイルのサッカーをしてきたので、ここでもうまくやれると信じています」

アーセナルは次節、9月28日にニューカッスルとのアウェーゲームに臨む予定だ。

原文:Martin Zubimendi credits key Arsenal figure amid 'anxious' admission
翻訳:小山亮(スポーティングニュース日本版)

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小山亮 Akira Koyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。埼玉県出身。都内の大学に在学中。15年間にわたりサッカーに打ち込んできたが、プロの試合観戦や分析も趣味。幼少期からJリーグや欧州サッカーを追いかけ、現在は年間20試合以上をスタジアムで観戦している。大学のサークルでは監督を務め、全国2位を経験した。

Chris Wheatley

Chris Wheatley is a leading football journalist who has spent over a decade covering the Premier League and European football. He is known for breaking exclusive stories and trusted coverage of clubs, players and the transfer market. Over the years, he has interviewed some of the sport’s most influential figures and consistently delivered stories that shape the football conversation.