レアル・マドリード、新戦力獲得のため今夏に大型放出へ

小鷹理人 Masato Odaka

Dorothy Howard

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レアル・マドリードはすでに移籍市場で大きな動きを見せており、トレント・アレクサンダー=アーノルドディーン・ハイセンといったプレミアリーグからの新戦力2名の獲得を発表した。

さらに、クラブワールドカップ後にはリーベル・プレートからフランコ・マスタントゥオーノ、ベンフィカからアルバロ・カレラスの2選手が加入予定だ。

すでに多額の資金が費やされている。今後、マドリーは移籍資金を捻出するため、1人か2人の選手を売却する必要があるだろう。特に、2人の選手がレアル・マドリードからの移籍候補として検討されている。

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レアル・マドリードを去る可能性のある選手は?

スペインのラジオ局「Cadena SER」のサッカー記者、ハビ・エラエス氏によると、ロドリゴ・ゴエスエドゥアルド・カマヴィンガの2人が今夏にレアル・マドリードを去る可能性があるという。

『Cadena SER』の番組『エル・ラルゲーロ』(El Larguero)に出演したエラエス氏は「誰かが出て行くことになるだろう。昨シーズン起こったことは前代未聞だった。キリアン・エムバペが加入したのに、誰も退団しなかったというのはこれまでなかった」と語った。

ロドリゴはアーセナル移籍の噂があり、彼が放出される可能性が高いと見られている。シャビ・アロンソ監督はロドリゴの引き留めに尽力しているとされるが、選手本人が退団を望む可能性もある。

一方、カマヴィンガは2024/25シーズンで苦戦しており、彼もまた移籍のタイミングかもしれない。若手として将来性のある選手であり、仮にレアル・マドリードが放出に踏み切れば、多くのクラブが関心を示すだろう。

原文:Real Madrid set to make big sacrifices over summer to fund new transfers
抄訳:小鷹理人(スポーティングニュース日本版)


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小鷹理人 Masato Odaka

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。埼玉県出身。南アフリカW杯を機にサッカーに魅了され、欧州サッカーを中心に幅広く観戦。大学・大学院でスポーツマネジメントを専攻し、理論と実践の両面からスポーツを追求。フットサル部では全国大会出場経験あり。趣味はスポーツ観戦でサッカー、格闘技、MLBなど幅広く観戦。NBAは現在勉強中。

Dorothy Howard

Dorothy Howard is a freelance soccer writer for The Sporting News. Dorothy loves all things sports, especially soccer. She is unfortunately a hardcore Manchester United fan, but loves the USWNT. Since starting her career, she has published work for multiple sports sites, and is a trusted name in sports reporting.