日本高野連は22日、公式サイトを更新。今夏U18日本代表選出の明徳義塾・藤森海斗外野手、今夏甲子園16強の仙台育英・吉川陽大投手ら新たに8人のプロ志望届提出者を公示した。
U18W杯で世界準優勝の明徳義塾藤森 大学ドラフト候補から壮行試合で安打
明徳義塾の藤森は、走・攻・守の三拍子がそろった外野手兼捕手。打撃ではミートセンスが非常に高く、U18日本代表では壮行試合の大学日本代表戦で2安打とチーム唯一の適時点をマークした。
第1打席で早大・宮城投手のボール球変化球を中前へ弾き返すと、第3打席では今秋ドラフト候補の亜大・齊藤の内角直球を中前へタイムリー。木製バットへの対応力の高さをみせた。
仙台育英の吉川は完成度の高いサウスポー。甲子園では26回2/3を投げ、31奪三振と投球回数を上回った。先発&完投した3回戦では、延長10回138球目に145キロをマーク。タフさも自慢だ。
【22日公示のプロ志望届提出者一覧】
仙台育英(宮城)髙田庵冬
仙台育英(宮城)吉川陽大
いわき光洋(福島)松本志飛
佐野日大(栃木)井上遥翔
桐生市商(群馬)小野楓倭
明徳義塾(高知)樽本陸斗
明徳義塾(高知)藤森海斗
城北(熊本)村上拓哉