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【セリエA】鈴木彩艶が敗戦に「大きく影響」? パルマ未勝利で「悪い意味で主役」と批判

坂東実藍 Miran Bando

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9月13日に行われたセリエA第3節のカリアリ戦で、パルマGK鈴木彩艶は2失点を喫した。現地メディアから批判の声もあがっている。

パルマが先制を許したのは前半33分。鈴木がアンドレア・ベロッティのシュートを阻んだこぼれ球をジェリー・ミナに頭で押し込まれた。追加点の献上は77分。鈴木がまた抜きシュートを許し、ポストに当たってこぼれたところをマッティア・フェリーチに押し込まれている。

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ベロッティのシュートは至近距離だったが、鈴木はもっと大きく弾くべきだったとの見方は少なくない。イタリアメディアの採点はほとんどが及第点を下回る低評価だった。

パルマはこれで開幕から1分け2敗と厳しいシーズンスタート。専門サイト『Parma Live』は「スズキの不調も無視できない」と報じている。

「悪い意味での主役で、2つの中途半端な対応が試合を定めた。細かいことだが、このシーズン序盤において非常に大きく響く」

昨季は最終節まで残留を競い、降格を回避したパルマ。そこには鈴木の度重なるファインセーブの好影響もあった。今季は序盤で厳しい評価を浴びたが、巻き返しに期待したい。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。