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【セリエA】インテル戦で殊勲の新星を“改造”したユベントス監督 「強いと信じているから」

坂東実藍 Miran Bando

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ユベントスのイゴール・トゥドール監督は、大一番で決勝点をあげた若武者を称賛しつつ、さらなる飛躍に期待を寄せた。

9月14日(現地13日)に行われたセリエA第3節インテル戦で、ユベントスは4-3とホームで勝利した。二度にわたって先行しながら一度は逆転されたものの、再び追いついて終盤を迎えると、アディショナルタイムに決勝点。伝統のイタリアダービーを制し、首位タイの座をキープしている。

勝負を決めたのは、MFヴァシリエ・アジッチのゴラッソだった。長距離からの強烈なシュートがインテル守護神ヤン・ゾマーの手を弾き、チームに貴重な勝ち点3をもたらしたのだ。

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『Gazzetta dello Sport』紙によると、トゥドール監督は殊勲の若武者について、「5~6カ月前から取り組んできたんだ。強い選手だと信じているからだよ」と話した。

「我々が気に入らなかった習慣を変えさせようとしたんだ。そして彼は受け入れた。素晴らしいクオリティーを持つ選手だよ。まれなシュート、素晴らしい足、走力、謙虚さがあるんだ。このゴールをさらに続けていくモチベーションとしなければいけない」

指揮官は「彼次第だ。目標を達成したければ、ペダルをこぎ続けなければいけない」と述べている。


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。