本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

【速報】那須川天心が世界前哨戦をクリア、中谷潤人は西田凌佑にTKO勝利で2団体統一|試合経過・結果|6.8 プライムビデオボクシング13

井熊知也 Tomoya Ikuma

【速報】那須川天心が世界前哨戦をクリア、中谷潤人は西田凌佑にTKO勝利で2団体統一|試合経過・結果|6.8 プライムビデオボクシング13 image

時事

6月8日(日)、東京・有明コロシアムで那須川天心の世界挑戦前哨戦と、中谷潤人vs西田凌佑が行われた。本記事では、注目のメインイベントをはじめ、アンダーカードの試合結果も含めて本大会の模様をリアルタイムで速報した。

本大会の第4試合では、プロ2戦目となる坪井智也が全ラウンドを支配し、3-0の判定で完勝。プロ2戦目にして、日本最速での地域タイトル獲得を果たした。

続く第5試合では、世界挑戦前の最終前哨戦として臨んだ那須川天心が、左目上のカットを負いながらも世界ランカーのビクトル・サンティリャン(ドミニカ)を相手に3-0の判定勝利。見事に前哨戦をクリアし、11月とされる世界初挑戦に駒を進める。

そして注目のメインイベント、中谷潤人vs西田凌佑の日本人王者同士による世界バンタム級王座統一戦は、初回から壮絶な打ち合いとなった。下馬評では不利とされていた西田が、右目上を大きく腫らしながらもシャープなパンチで中谷のボディを的確に攻める。一方の中谷は、パワーあふれるパンチで対抗し、ラフファイトも交えながら積極的に前へ出る。互いに一歩も引かない激しい展開に、会場は熱狂の渦に包まれた。

どちらに流れが傾くかわからない中、6Rの終了時点で西田が右肩を脱臼。西田陣営が試合続行を断念し、中谷のTKO勝利となった。

試合後、中谷はリングサイドで観戦していた井上尚弥に向けて「もうすぐ(スーパーバンタム級に)行くので、待っててください」とメッセージ。世紀の一戦への期待は、さらに高まった。

同大会の見逃しは動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』(初回&久々登録30日間無料)にて配信される予定だ。


⏰プライムビデオボクシング13|試合経過・結果

🔄最新情報に更新する🔄

21:38 【メイン終了後の堤と武居のやりとり】

堤聖也:「自分が悔しくなるくらいふたりともかっこよかった」

武居由樹:「かっこよかったですね。1R目であんな展開になるとは思わなかった」

堤聖也:「あれを見たら統一戦はやるしかないじゃないですか」

武居由樹:「やりましょう。盛り上げましょう」(堤と握手)

堤と武居はそれぞれ指名戦をクリアし、統一戦をやろうと言葉を交わした。

21:21 【勝利者インタビュー

🎤中谷潤人のコメント

■試合を振り返り

「対戦してくれた西田選手、六道ジムの皆さんに感謝します。1R目から(攻めに)行くのはチームと話し合ってて、その辺は楽しんでもらえたかなと思います」

■WBC・IBF世界統一王者になって

「このバンタム級という日本人に馴染みのある階級で統一できたことは自信になりました。西田選手と戦うということで自分自身成長できたので、そういう意味で重みがあります」

■西田について

「これがチャンピオン同士の戦いなのかなって感じたのと、いい形でベルトを取れた(統一できた)ことは良かったです」

■井上尚弥に向けて

「もうすぐ(スーパーバンタム級に)行くので待っててください」

■ファンに向けて

「皆さんありがとうございます。(今回の勝利で)新たな世界が開けたのでご期待ください」

21:12 【試合結果】6R終了時点で、西田が右肩の脱臼により試合続行不可能となり、無念の棄権。中谷の勝利が決まった。

21:10 【6R】ここまで両者、これまでに見せたことのないスタイルでボクシングを展開。額を近づけた激しいインファイトが続く。西田も非常にタフだが、やや手数が減ってきている。右目の腫れの影響か、西田は視界がかなり狭くなっている可能性もある。このラウンドはクリンチが多く見られるが、中谷はボディを嫌がっているように見える。組み付いた西田を振り回す場面も見られた。

21:07 【5R】このラウンドは西田が前に出る展開となり、中谷はややボディを気にしている様子。しかし、中谷の一撃で西田がぐらつく場面も。ここで西田にドクターチェックが入る。右目の腫れがかなり目立ってきている。

Junto Nakatani vs Ryosuke Nishida in 4th rounds

時事

21:02 【4R】西田の壁は、そう簡単には崩れそうにない。シャープなパンチの西田 vs パワフルなパンチの中谷という構図だろうか。西田は自身のボクシングをうまく展開できている印象で、カウンターも的確にヒットしている。しかし、西田の目のあたりが腫れ始めており、ダメージも蓄積しつつある。互いに勢いを緩めることなく、激しい攻防が続いている。

20:58 【3R】西田は厳しい攻めを受けながらも、表情を変えず冷静にボクシングを続ける。中谷は強烈なパワーパンチを放ち続けており、スタミナの消耗が懸念される。徐々に西田のパンチも当たり始め、互いに一歩も引かない激しい攻防が続いている。

20:54 【2R】中谷は長いジャブとストレートを活かして前に出る。対する西田は、中谷が前に出るタイミングを冷静に見極めている様子だ。西田がボディを狙ったタイミングで、中谷が鋭い左のカウンターを合わせる。

20:50 【1R】ゴングと同時に中谷がいきなり攻勢に出る。初回で仕留める勢いで激しく攻め立てる中谷だが、西田はガードを固め冷静に応戦。中谷はパワーを活かしてインファイトを仕掛け、序盤から激しい打ち合いに。中谷のスタミナが気になるほどの激しい展開となっている。

20:47 【試合開始】両者拳を合わせ第1R開始。サウスポーに構える中谷、対する西田もサウスポーに構える。

20:42 国家演奏。

20:40 【入場】続いて中谷潤人が入場。

20:38 【入場】まずは西田凌佑から入場。

20:26 メインイベントに行われる「WBC/IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人(M.T)vs西田凌佑(六島)」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲第6試合:WBC/IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人(M.T)vs西田凌佑(六島)


20:21 【勝利者インタビュー

🎤那須川天心のコメント

■試合を振り返り

「皆さん応援ありがとうございました。今日の試合はですね、自分の課題である倒し切るという部分でした。(結果として)こうやって苦戦する場面も見せてしまったんですけど、勝てて嬉しいです」

■収穫はあったか

「なかなか(KO勝ちのような)実を結ばないということもあったが、また一歩一歩、日々を進んでいきたい」

■ファンに向けて

「本当に皆さんいつもありがとうございます。まだ(世界)チャンピオンでもないのに応援して貰って、感極まりました。これからも那須川天心という生き様を見せていきたいし、ボクシングに真摯に向き合って、強い選手がいっぱいいるんで戦っていきたい。強く生きていきましょう!」

20:15 【試合結果】那須川天心が3-0の判定で勝利!

20:14 【10R】那須川が再びクリーンヒットを重ねるが、サンティリャンはなかなか倒れない。サンティリャンの顔は少し腫れており、ダメージは確実に蓄積している。残り1分、両者はリング中央で足を止めて打ち合う。途中、ブレイクがかかったにもかかわらず、サンティリャンがパンチを出してしまい注意を受ける場面も。最後は互いにパンチを振り合い、試合は判定にもつれ込んだ。

Tenshin Nasukawa attacks Victor Santillan

時事

20:10 【9R】このラウンドも両者が前に出て打ち合う展開に。那須川はクリーンヒットを重ね、確実にダメージを与えるが、サンティリャンも打たれ強さを発揮して食らいつく。那須川が優勢に進めたラウンドだが、サンティリャンの粘りも光った。

20:05 【8R】那須川はポイントを着実に重ねているものの、試合の流れを大きく変えるような決定的な有効打はまだ出ていない。ただ、サンティリャンには徐々にダメージが蓄積している可能性もある。サンティリャンも粘り強く、しつこく前に出て強打を狙い続けている。

20:02 【7R】コツコツとパンチを当て続ける那須川に対し、サンティリャンは大ぶりのパンチをガード越しに狙ってくる。ここまでのポイントでは那須川が優勢と見られるが、サンティリャンも粘り強さを見せている。

19:58 【6R】このラウンドの立ち上がり、両者は額を近づけて打ち合いに突入。那須川のフットワークにサンティリャンはついていけず。那須川はボディを効かせ、さらにジャンピングアッパーをヒットさせ見せ場を作る。サンティリャンは猫背気味になり、ボディがかなり効いている様子だ。

19:54 【5R】那須川がボディを的確にヒットさせ、下を効かせて試合を組み立てる。サンティリャンも大ぶりのパンチを放つが、多くはガードの上を叩くにとどまる。

19:50 【4R】このラウンドも那須川がサンティリャンの大振りを冷静にかわしつつ、コツコツと有効打を積み重ねる。しかし、那須川は左目付近をカットし、出血が見られる。サンティリャンは前に出て、ガード越しに強打を当てる場面も。那須川も強打を返し、試合は徐々に激しさを増している。カットはバッティングによるものとアナウンスされた。

19:45 【3R】那須川がさらにプレッシャーを強めていく。サンティリャンは大きなパンチを振るうものの、那須川はすべて見切っているように見える。那須川がサンティリャンを捉えるのは、時間の問題かもしれない。

19:42 【2R】スピードでは、やはり那須川が一歩上を行っている印象だ。ジャブの差し合いでは、那須川がタイミングを掴み始めているように見える。サンティリャンはジャブをまともにもらう場面もあるが、大きなパンチを振り回して反撃を狙っている。まだ大きな動きは見られないものの、ジャブの展開では那須川が優勢か。

19:37 【1R】互いに距離を取りながらジャブを出し合う、静かな立ち上がり。サンティリャンは上体を揺さぶりつつタイミングを伺う。このラウンドは、ジャブの差し合いが中心となった。

19:34 【試合開始】両者拳を合わせ第1R開始。サウスポーに構える那須川、対するサンティリャンもサウスポーに構える。

19:28 【入場】続いて那須川天心が、いつもの入場曲・矢沢永吉の『止まらないHa〜Ha』に乗って入場。

19:26 【入場】まずはビクトル・サンティリャンから入場。

19:19 第5試合目に行われる「ノンタイトル10回戦 那須川天心(帝拳)vsビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲第5試合:ノンタイトル10回戦 那須川天心(帝拳)vsビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)


19:15 【勝利者インタビュー

🎤坪井智也のコメント

■ベルトを手にして

「(プロ)2戦目にしてアジアパシフィックのベルトをかけた戦いに進出できたことを嬉しく思う。サポートを感謝します」

■今日の試合の収穫

「自分の中ではトラン選手はフィジカルが強い選手だと感じていたので、どれだけ弱らせてフィニッシュに行けるかだったが、決定打の甘さが出た試合。そこを強化したい」

■プロデビュー88日での地域タイトル戴冠日本タイ記録に

「そんな機会を与えてもらって嬉しい反面、こんな内容じゃだめなので今後もトレーナーと相談してやっていきたい」

■次戦は?

「この先も(世界)ベルトを狙いたいが、チームなので勝っていけばおのずとやってくるので、下からひとつずつ勝って積み上げたい」

19:10 【試合結果】坪井智也が3-0の判定で勝利!プロ2戦目にして、日本最速での地域タイトル獲得を果たした。

19:05 【10R】両者がギアを上げ、リング中央で額を寄せて打ち合う展開に。しかし、ガードを固めつつ有効打を重ねているのは坪井で、トランはやや被弾が目立つ。最後まで坪井が攻めの姿勢を貫き、試合は判定にもつれ込んだ。

19:01 【9R】ここまでハイテンポなボクシングを展開する坪井だが、疲れはまったく感じさせない。トランも一発逆転を狙うものの、なかなか突破口を見いだせない。坪井はボディを効かせ、ラッシュを仕掛けて見せ場を作る。

18:57 【8R】ここまで試合の流れは終始坪井。トランは有効打を浴び続けながらも、まだ心は折れていない様子だ。坪井は時折ロープ際まで追い詰め、ラッシュを仕掛ける場面も。

18:53 【7R】坪井は無理にKOを狙わず、相手を完全に攻略して倒すボクシングを展開。まだまだ余裕の表情を見せながら試合を進める。一方、トランの表情には確かなダメージの色が見える。

18:49 【6R】さらにギアを上げた坪井は、「ンッ、ンッ!」とパンチを振り、自分のボクシングを展開する。トランに残された道は、一発で流れを変す逆転劇しかないだろう。

18:45 【5R】立ち上がり、坪井がややギアを上げて攻め込む。トランは徐々に被弾が増え、坪井はすでにトランのパンチを見切っている様子だ。坪井は「ンッ、ンッ!」と声を発しながら、リズムに乗って攻撃を続ける。

18:41 【4R】坪井は流れを掴みながらも、無理に攻め急がず、上下にパンチを打ち分けて冷静に試合を組み立てる。トランも被弾しながら一発を狙い続けているが、ややボディに効き始めている様子がうかがえる。

18:37 【3R】坪井は上下をしっかり打ち分けながら、冷静に試合を組み立てる。トランはやや手こずるものの、その一発の威力には依然として警戒が必要だ。

18:34 【2R】再び軽やかなステップで前に出る坪井。トランも一発を狙うが空振りに終わる。坪井はロープ際に詰めてラッシュを仕掛ける場面もあり、見せ場を作る。

18:29 【1R】坪井は立ち上がりから積極的に前に出て手数を繰り出す。トランも冷静にさばきながら対応するが、すでに坪井が試合の流れを握っている印象だ。

18:26 【試合開始】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構える坪井、対するトランもオーソドックスに構える。

18:21 【入場】続いて現在6連勝中のバン・タオ・トランが入場。

18:20 【入場】まずは坪井智也が入場。プロ2戦目にして、初のタイトルマッチに挑む。

18:04 第4試合目に行われる「WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦10回戦 坪井智也(帝拳)vsバン・タオ・トラン(ベトナム)」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲第4試合:WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦10回戦 坪井智也(帝拳)vsバン・タオ・トラン(ベトナム)


18:03 【勝利者インタビュー

🎤増田コメント

■試合を振り返り

「まだちょっと興奮が収まらないんですけど、最高の試合でした。世界(挑戦)に向けて練習しているが、今日の結果をもっていつでも挑戦できる状態が整ったと思います」

■会場にバンタム級王者が揃っているが

「バンタム級が盛り上がっていますが、自分もそこに参加できることに興奮しています」

■今日の試合の手応え

「ドンピシャで当たった」

18:00 【試合結果】増田陸がタイミングを完璧に合わせた左の一撃で、1R KO勝利を収めた。

17:58 【第3試合】ノンタイトル10回戦 増田陸(帝拳)vsミシェル・バンケス(ベネズエラ)の試合開始!

17:38 【試合結果】大久保るきあが2度のダウンを奪い、3R TKO勝利を収めた。

17:28 【第2試合】ミニマム級4回戦 大久保るきあ(八王子中屋)
vs米谷匠生(三迫)の試合開始!

17:24 【試合結果】デビュー戦となった宮下陸がダウンを一度奪い、3-0の判定で勝利を収めた。

17:05 【第1試合】スーパーフライ級4回戦 宮下陸(DANGAN越谷)vs大島冬也(T&T)の試合開始!

17:00 Amazonプライムビデオでライブ配信スタート

開演前 

スポーティングニュース日本版では、6月8日(日)開催の『プライムビデオボクシング13』全試合の模様を、テキスト形式でリアルタイム速報する。

第1試合から第3試合までは試合結果のみをお届けし、第4試合の坪井智也の試合以降は、各ラウンドごとの詳細な試合経過をお伝えする。

\30日間無料!/


📺プライムビデオボクシング13はどこで見れる?

2025年6月8日(日)に開催される『プライムビデオボクシング13』は、動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』にて独占ライブ中継される。

本大会を視聴するには、初回30日間無料体験が利用可能なAmazonプライムへの加入が必須となる。

  • 配信先Amazonプライムビデオ
  • 配信時間:6月8日(日)17:00
  • アーカイブ配信:未公表(通例通りなら大会全体、試合別に配信見込み)
  • 視聴料金:Amazonプライムの月額利用料(税込600円/初回30日間無料あり)

合わせて読みたい那須川天心世界前哨戦、中谷潤人vs西田凌佑は無料で見れる? 視聴方法を解説

\30日間無料!/


📝プライムビデオボクシング13の関連記事

\30日間無料!/


※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。